自作塗装ブースを改良したので綴っておく。
1号機の自作塗装ブースは2018年に作ったもの。
衣装ケースにプロペラファンを取り付けた簡易的なやつ。
いろんな方の自作ブースをごっちゃ混ぜで作ったのでイマイチな性能。
無いよりはマシな程度。
当時はプラモ復帰したてでトップコート吹きぐらいだったので使用頻度は低くかったが、次第に塗装するようになりすぐにフィルターが詰まって交換するようになった。
このメンテナンスが非常にめんどくさい。
養生テープを剥がす、ダンボールを取り外す、粉が舞う、ファンを拭く、フィルターを交換...等この工程がキット2つ程つくるごとにやらないといけない。
2019年にはエアブラシを導入し塗装頻度が高くなったのと、吸引力不足だと感じたので2号機の製作に至ったわけです。
2号機に使用したのは
これか三菱のVD-15ZC10が人気っぽい。
電源コードが付属していないので
三菱 ダイレクトコンセントプラグ変換コード700mm P-01DC
も購入。
ダクト部に弁が付いているので外気の逆流をある程度防いでくれそう。
電源オフ時は弁が閉じていて、電源オンでファンの排気で弁が開く。
1号機は弁無しなので冬の強風時は部屋の中がめっちゃ寒かった。
MDFボードでブースを作成するのがトレンドっぽいがめんどくさいし見た目より手軽にメンテナンスできるようにしたいのでダンボールのみで作る。
ダクトが上になるようにダンボールに穴を開けファンをはめこむ。
はめこんだら漏れ防止に養生テープで周りを塞ぐ。
ダンボール上部に穴をあけPPシートを貼り光が入り込むように。
フィルターの取り付けにはダイソーの焼き肉用網とネオジム磁石で固定。
ファンの吸引力が強いのでフィルターを巻き込みそうな気がしたのでとりあえず網を装着。
網のサイズが合ってないけど気にしない。
アルミダクトホースの径サイズが丁度合っていたので以前のまま、ラッキー。
設置完了、こんな感じに。
電源のオンオフはスイッチ付きの電源タップで。
試しにお香を吸わせたところ結構吸ってくれた印象。
まだ塗装での性能チェックをしていないので後日、使用後の感想を追記したいと思う。